ども!
兼業投資家のニャー|ω・`)(@zenbariman)です。
今回は直近の雇用統計のトレードを振り返りながら、取引の考え方をシェアしたいと思います。
この記事の要点まとめ
・雇用統計トレードでも事前戦略が命
・当日までの流れから通貨ペアを選択する
・値動きのイメージをしっかり持つ
▼合わせて読みたい
指標の基本的な考え方はこちらにまとめています。
是非ご覧くださいd( ̄  ̄)
指標でも稼ぎたいリーマン投資家に贈るトレード戦略まとめ【完全版】


雇用統計でも結局のところ事前戦略が命です。
そこを徹底しておけば怖くはありません。
当日までの流れをおさらいしてみましょう!
事前戦略ツイートまとめ
雇用統計トレードをするにあたり、
当日にチェックすべきことは
・先行指標の結果
・当日までの値動き&ボラティリティ
この2点です。
先行指標を知ることによって、市場の期待感を探ることが出来ます。
先行指標が軒並み良好なら、雇用統計もそこそこの数字が出ることが予測されます。
次に当日の雇用統計市場予想をチェック。
これも期待感を探るためのものです。
全体的に強気な予想なのか、弱気な予想なのかを見ます。
【本日の市場予想】
非農業部門雇用者数+19.0万人
失業率3.9%
平均時給+0.3%— ニャーさん@兼業FX (@zenbariman) August 3, 2018
次に当日までの値動きとボラティリティを確認しましょう!!
今回は雇用統計発表までに明確なドル高トレンドが形成されていました。
基本的にはドル円かユーロドルで参戦してますが、今回は波形が分かりやすいユーロドルにしました。
平均時給+0.3%と上方予想なのが少し引っかかります。
雇用者数良くても平均時給が予想以下ならドル円は売られると思います。
結局トレンドを変えるほどの動きにはならないと思われるので、トレンドが出てるユーロドルを噴き値売りでサクッと逃げるが勝ちなのかなあという印象です
— ニャーさん@兼業FX (@zenbariman) August 3, 2018
テクニカル的には1.1610〜30がレジスタンスになりそうだったので、ここをゾーンと捉えて噴いたポイントでは売りたいなというイメージでした。
※ユーロドル1時間足
雇用統計は基本的には逆張り戦略がハマります。
なので、当日までに明確な下落トレンドが発生してるユーロドルにおいては、噴き値を叩くには最適な通貨ペアだったと言えます。
結果発表〜エントリーまでの流れ
2018年 8月 3日(金)
雇用統計結果
▼非農業部門雇用者数
+15.7万人 (予想 19.0万人)
予想より×
▼失業率
3.9%
予想通り
▼平均時給
+0.3(前月比)
なんとも微妙な結果に・・笑
ですが、この【微妙な結果】が逆張り派にはチャンスとなります。
ちょうど井口喜雄氏も同じようなツイートをされてました。
今夜は米雇用統計です。
トランプ相場であることや、米ファンダメンタルが盤石なため、今回も米雇用統計の注目度は低めです。よほどのサプライズでなければ値動きは限定的かと。中途半端な数字であれば1回は逆をたたけると思います— 井口 喜雄 (@yoshi_igu) August 3, 2018
初動は1.1609まで噴きました。
今回はたまたまイメージ通りですが、
初動↓なら様子見
初動↑でも1.1630を大きく超えるような上昇なら様子見
となります。
《プラン外ならトレードしない》
これは徹底してください。
21:30の初動はスプレッドが拡がってるのもあり、エントリーはしません。
次の高値トライで初動高値を超えれないのを見て成行エントリーしました。
21:50ぐらいです。
更に1.1620にナンピンの売り指値も置いておきました。
結果的には上の指値は届かず・・となりましたが、その後は上手く下落してくれましたね。
週末なので欲張らずにサクッと利確して終了です。
(1.1604S→1.1575c +29pips)
まとめ
いかがでしたでしょうか??
最近の雇用統計は本当に値動きが乏しいですね。
ボラティリティに関しては相場次第なので、どうしようもありませんが、小幅pipsならまだ狙える印象です。


値動きのイメージをしっかり持って次回は臨んでくださいね!
アナタも次回は是非チャレンジしてみてくださいね!
では今回は以上ですにゃ( ̄∇ ̄)